タイ航空943便(マドリード⇒ローマ)

2004年正月にタイ航空の格安ビジネスクラスで、ヨーロッパからの帰りです。
タイ航空943便は、マドリードからローマを経由してバンコクまでの飛行です。
ここでは、ローマまでご紹介します。

マドリード空港の出発ロビーです。
有料でスーツケースに盗難防止用のビニールを巻くサービスもあります。


ロビーにあるピカソの絵もマドリードらしいですね。



タックスリファウンドの税関窓口は、イベリア航空のファーストクラス・チェックインカウンターの隣です。



出国後、しばらくビジネスクラスのラウンジで休みました。
複数の航空会社が共同で利用しているようです。
ゆったりとしたスペースで、利用者は半分くらいでした。
ただ、テレビは地元のスペイン語放送しか入らず、BBCもCNNも見れません。


飲み物は缶入りのジュースやビール、アルコール類のほか、ホットのコーヒーメーカーもありました。
食べ物は、サンドイッチ、菓子パン、ポテトチップ、クラッカー、ピーナッツ、オリーブなどです。
あまり食べ過ぎると機内食が食べれないので、写真の程度にしました。




搭乗時間に近づきましたので、ゲートに向います。
途中には、ブランドショップや免税品店が並んでいます。


搭乗まで、ゲート前の椅子に座って少し待ちました。



今回の便は、マドリードを午前11時20分出発し、ローマに午後1時40分着ですので、飛行時間は2時間20分です。
飛行機は747ジャンボで、今回は1階席を選びました。
窓が汚れていたので、写真が少し悪いです。



土産物がたくさんあったのですが、1階なら2階よりも頭上の荷物入れが大きいので、全部入りました。
席に着くと、ウェルカムドリンク(シャンパンかオレンジジュース)が運ばれてきました。



2階席のビジネスクラスには何人か乗客がいるようですが、1階席は私達だけのようです。
そこで完全な貸切状態になりました。
座席は、通路を挟んで2席と2席の横4席で、縦4列の計16席あります。
仕切りの向こう側は、大きなギャレイになっていました。
前後のシート間隔は、ロンドン線と同じ、窓3つ分です。



前の方は、ファーストクラスです。
シートは完全にフルフラットになるもので、前後の間隔は窓5つ分ぐらいありそうに見えました。
ローマまでは、乗客は2〜3人でした。
ゆったりと熟睡できるでしょうから、いつかはファーストクラスに乗って旅行したいものです。
でも、宝くじが当たるまでは無理でしょうけど。



離陸後、しばらくしてから飲み物のサービスがありました。
私達だけのために、赤・白・ロゼの3本のフルボトルワインを開けて、持ってきてくれたのですが、
私たちはアルコールを飲めないので、日本茶を頼みました。



2時間20分という短いフライトなので、機内食は軽食でした。
ハム、パテ、海老のマリネ、ポテトの皿とパンになります。
海老のマリネが美味しかったです。
写真は拡大します。



その後、デザートはティラミスが出ました。



食事中、どこかの海岸線が綺麗でしたので、写真に残しました。